北欧ナチュラル・片付く家を目指すブログ

狭小間口、住宅密集地につき日当たり・視線の気になる立地で2階リビングの家、2018年6月竣工しました。建築設計事務所と工務店で建てた家

建築士さん選び

知人建築士に依頼したのですが、

当初は知人建築士が3人いました。
どの人もそれぞれ違った理由からゴリゴリのオススメを受けたのですが、いろんな理由から今の建築士さんにお話を聞いていただくことになりました。

三者三様でした;
今日は建築士さんをどうやって選び、事務所に訪問することになったのかを書きます。

私の兄(ひよっこ建築士

いきなり知人ではなく家族です(笑)
私の中では最初から論外なのがこの方・・・
兄は30代でもまだまだひよっこなのが悩みどころ。しかも設計事務所に所属しているわけでもありませんので、一戸建てに不慣れです(^^;)

最近の一級建築士合格者で最も多い年代は30~34歳で30.7%です。
合格者プロフィール | 一級建築士 インフォメーション | 1級建築士の資格試験合格なら総合資格学院参照

医師や看護師、美容師などの国家資格とは異なり、特定の大学の学部を経ても卒業と同時に国家資格を受験し合格→就職と言う流れではないのです。
建築士の場合は特定の学部を卒業後、企業などで実務経験を数年間積んで受験資格が与えられるため、合格者の年齢は若干上がります。

兄にも建設予定地の情報を教えて間取りを作ってもらったことがあります。
お遊びで間取り作りをしてもらえましたが、如何せん提案力がないというか、
その土地に合わせた提案をしたり、せっかくの自由設計を生かせないというのは設計事務所の方に劣るな―と思い
両親から強い勧めを受けるも却下しました。

こればっかりは価格が安いとかの問題ではないので;



義理両親宅を手掛けたベテラン建築士

個人邸宅と言うよりは、旅館などの設計が主な方です。
設計した実例を見て素晴らしいとは思うのですが、旅館が主ということもあり得意分野が「和」なのです。

義理両親のお家を見ても、洋室なのに和を感じるというか…
例えるならば、懐かしの日本発の洋食を見る感覚と似ています。わかりづらい例えですね(笑)

義理両親は「何のプランも考えていなかったけど、建築士さんにお任せしたらいい家ができて大満足している。あなたたちもこの人にしなさい!」と言うのですが

捉え方を変えると、この建築士さんは依頼主の意見をちゃんと聞いてくれる人なのか?自分のしたいように設計しただけでは??
と疑問が沸き上がりました。
ベテランと言うだけあり、年代も随分違います。
素人の意見を聞き入れてくれるのか危ういと思ったため、この建築士さんを良く知る人たちから意見や打ち合わせの仕方などを聞きました。
「完全に受け身の人にはオススメだけれども、自分の要望を持っている依頼主にはキツイだろう」と言った意見をチラホラ聞くことができました。

結果、テイストの違いと人柄から
義理両親から再三頼み込まれるも却下しました。



夫と親しい建築士

夫と同年代の方です。

一般住宅も多く設計していて、何よりこの方が唯一、ホームページを持っていました。
設計の実例をみても、シンプルで木を使ったお家を得意としていることが好みだったため、
夫の知人建築士さんに決めることにしました。

比較的同世代で、同じくらいのお子さんもいらっしゃるとのことで要望の共感も得やすく話しやすい方でした。

あとは、私たちの土地と要望、設計の相性がいいといいのですがまだ未知数です。



終わりに

私の両親の勧めも、夫両親の勧めもどちらも断ってしまい自分たちの気に入った建築士さんに一先ずお願いすることになりました。
両者の強い勧めを断ることは結構疲れました。

理想の家でもないのに、伝手で雁字搦めにならないでもいいかなと思います。


ハウスメーカーの場合だと、営業と設計の方が2人いて話を進めていくと思うのですが
設計事務所の場合は設計の方とだけ話しました。(違う事務所もあるのかもしれません)

ほぼ設計をする建築士さんと依頼主の一対一状態なので、
言いたいことが伝えやすく正確に伝わる人でないと!と思っています。


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