北欧ナチュラル・片付く家を目指すブログ

狭小間口、住宅密集地につき日当たり・視線の気になる立地で2階リビングの家、2018年6月竣工しました。建築設計事務所と工務店で建てた家

間取り考察4 «B案・ルーフトップバルコニー»

2階リビングだからできる間取り、提案していただきました。

ルーフトップバルコニー

f:id:melmo090512:20170404000104j:plain
前回も載せた画像使いまわしでごめんなさい。
今回から模型付きになりました。
f:id:melmo090512:20170405161207j:plain
1階玄関から吹き抜けの階段を上るといきなりLDKの中心に大きなバルコニーがどーんと!見えるようになっています。

14帖のバルコニーのある間取り&模型を見せていただけました。
家のおよそ中央に置くことで外観の見た目が良くなり、日光もたくさん取り入れられます。
庭の望めない立地の我が家にとってはバルコニーを利用して緑を愛でることができるようになっています。

ここまでは建築家のプレゼンでした。


私たち夫婦の感想&意見は

  • 解放感があって素敵。でもバルコニー広すぎる・・・
  • ここにしかお布団干せない設計になっているけど、ここにお布団干すと景観が悪くなるから干したくないな
  • ここまでリビングとダイニングを分断したくないな

最初からこのプランに後ろ向きです。
なぜここまでバルコニーを大きくしたのか聞くと、
「建物の中央に大きな窪みを付けることで凹の形のような見た目バランスの
良い建物になるから」とのこと。

せっかく光の入る2階スペースはこれほどバルコニーに面積を割かなくても光を取り入れることは可能です。
どうせなら居住スペースを広くとりたいのです。
凹のような見た目は住宅密集地なので、きっと気づく人は少ないに違いないと思います。そう信じてます。

バルコニーは布団干しができる程度と書いたのですが、ちょこちょこ要望と違う提案をされます。
制約の多い土地だからかもしれませんが;

※余談ですが
家づくりブログを見ていて、たまたまB案そっくりのバルコニーを採用したブロガーさんがいました。
輸入キッチンや輸入家具で揃えられていて生活感を消した素晴らしいリビングとそこから見えるバルコニーは
緑がたくさんあってリゾートの様でした…

つまり間取りの使い方、捉え方も住人次第なんですよね。
魅せ方によってすごく素敵な豪華なお家ができるって勉強になりましたm(__)m
我が家は比較的庶民派ですね。たぶん。

細長―いLDK

キッチンからリビングのテレビまで・・・
20m超えてました。でも間口4.5mですので細長いです!!

これは面白間取りなのでしょうか?と思うほど長く感じました(^^;)

(キッチンで料理をしながら)20m離れた(リビングで)遊ぶ我が子の様子を伺う…公園かどこかの広場ですか(笑)?
キッチンで料理しながらリビングのテレビを見れる生活にしたかったのに20m先じゃ;テレビの字幕見えますか(笑)?

バルコニーを入れることでLDKが分断されてしまうため、2階全体を使った長細いLDKになってました。
バルコニーを大きく採用すると、4.5mの間口には1mにも満たない廊下しか残りません。
しかも長いという…

キッチンから宿題をしたり遊んでいる子供の様子が見えづらい間取りになっています。
廊下繋がっているといえ、これではキッチンにいる私が寂しいです。

夜、バルコニーにカーテンをしたら全くダイニングからリビングは見えませんからね。

細長いLDKに細長い廊下をプラスしたB案。
私たち夫婦も建築士さんもちょこちょこ笑いが混じった提案でした。
こんな細長い家の設計に立ち会うことないそうで、楽しく設計してくれたようです。

次の間取りに続きます。



********************
訪問ありがとうございます。
いつもたくさんのブログを参考にしています
↓  ↓  ↓
にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村

********************

スポンサーリンク

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村