北欧ナチュラル・片付く家を目指すブログ

狭小間口、住宅密集地につき日当たり・視線の気になる立地で2階リビングの家、2018年6月竣工しました。建築設計事務所と工務店で建てた家

日照権×擁壁×斜面 土地調査でわかった土地問題のいろいろ

この前の住友林業の続きです。
感想を一言で言うと、めんどくさい土地に手を出してしまったかもしれない・・・・です。
一見地味ですが、基礎工事などの話も大切なので考えていきます。

また家の間口が狭くなっていた

最初の設計事務所で間取りを作成していただいたときは間口4.5mはあったんですよね。(設計事務所の3.5mの間取りはあくまでも遊び心だったと認識しています。)
でも、住友林業で間取りを作成したら4mになっていて…
50cmの違いって結構大きいと思うんですよね。うちみたいな細い家は特に(>_<)
50cmあったらリクシルでみた立派なカップボードを置いたり、本棚も収まってその分部屋に使うことができるはずなんです。

だから細かいようだけど、4.5mにしたい!と伝えたのですがいろいろ問題があるようで。。

土地調査結果

以前話した
住友林業 申し込みの5万円を支払わないとプラン作成できない? - 北欧ナチュラル・片付く家を目指すブログ
の結果です。
分厚い冊子にまとめられて、土地の詳細について書いてあります。
うちには当てはまらない注意事項などもつらつらと書いてあるため分厚い1冊の本になってました。

土地は多少傾斜があるけど、地盤改良の必要はなし。
よかった~一安心と思いきや

少し引っかかりそうな事項があるそうで
日照権について説明を受けました。

日照権?

我が家で引っかかる事項は
北側斜線制限というものらしく、
我が家の土地の北面には細い道路が隣接しています。
北側に軒を作ることで、日照権に必要な傾斜角度にぶつかるようです。
このあたりの話は全く知らなかったので詳しい説明は北側斜線制限 /注文住宅のキホン | まるわかり注文住宅
を参照しました。

元々、モダンな外観にしたいと思ってたので
軒をなくしたモダンなおうちにすることで手を打てるのでは?と思ったのですが...
そうそう上手くいかないようで;

条件と規制に挟まれ、より細い家になっていた

家を建てる条件に、義理両親らから擁壁をつけること、塀を付けることと言われていました。
擁壁を付けることで、擁壁の基礎と家の基礎がぶつかるため、
擁壁と家の間隔は1m空くようになっていました。
南面は斜面になっているため、地盤補強のため南だけでも擁壁の基礎は外せないようです。

設計事務所では擁壁で家を取り囲むことに否定的でした。
その分基礎と家の基礎を統合することで、間口を少しでも広くとるようになっていました。

住友林業では擁壁と塀を家の周りを囲む造りを採用していただけましたが、
擁壁と家の距離を一般論に当てはめると、我が家は細くなるばかり;

私はこの手の話はよくわからず、夫は仕事柄理解していたみたいで何とかならないか営業さんと設計さんに説得していました。南面の外せない擁壁を含めて南北の間口を広げられるか、次回までの要望ということで次の間取りを待つことになりました。
どうなることか(^-^;

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