現場合わせしたタイルが2つ
玄関石タイルと2階バルコニータイルです。
玄関石タイル
玄関石は実家からの施主支給です。
父親がサンプルを持ってきてくれたので現場合わせしてみました。
父親おススメのブルーの石 右上に決定
よく見ると青や紫、白が混ざっていて大理石風味な見た目の石です。
石説明:マハマブルーの通称は「インドブルー」。バハマブルーとも呼ばれます。産地はインドです。青と紫と白が溶け合ったような、美しい色合いの、マルチカラー系御影石です(マルチカラーとは、2色以上の色が混ざり合った色あいを指していいます)。マーブル模様の混ざり方は、原石により様々。大理石風の色調で、置物などにも使用されています。深みのある青色は、夜明け前の空の色にも例えられてます。「バハマブルー」とも呼ばれているのは、この石の紫色の濃淡の模様が、バハマの海を思わせることからきています(※バハマは、西インド諸島のバハマ諸島を領有する国のこと。)。全国的に広く評価される人気の石です。
http://boseki-info.jp/shurui/mahamablue.html
この複雑な模様が良かった!設計事務所、私たち、満場一致で決まりました。
父親曰く、
↑の石は建材用ではないため、建材屋さんでは置いていないそうです。
御影石は丈夫なので家のポーチや玄関への使用は当然大丈夫です。
日本では石碑や墓石に使用されるような石なので少々値が張ります。。
(墓石にも使われる石云々で、少なからず引かれる方もいらっしゃる?ようなのですが その辺の拒絶反応は起こりませんでした。親しみすぎているからなのかはわかりませんが;)
そのため、玄関廻りだけ磨いたブルー石とし
外のポーチ部分はごく薄ピンクの御影石をバーナー仕上げで使います。(さっきの画像の左隣)
磨き仕上げだと石の目や色がはっきりして綺麗です。
ただツルツルしていて滑りやすいので、歩く部分だけ少し彫る予定。
バーナー仕上げは
御影石の機械挽きした石材表面を1800~2000℃くらいのバーナーで熱し、石材結晶の熱膨張率が違うのを利用し、表面をはじき飛ばして凹凸をつくる仕上げです。
滑り止め効果や自然な岩肌に近い仕上げが特徴です。
職人気質な親父がカットや仕上げにこだわりを発揮していましたので、
仕上げ諸々のことは一任しました。工務店主もお任せするとのことでした。
2階バルコニータイル
2階バルコニータイルはウッド調タイルにします。
実物サンプルを見るとイメージと違っていて、やっぱり実物を見るに限ります!!
①白は木の凹凸の凹部分に黒っぽく線が入っていて、砂汚れに間違われそうということになり却下
②も思っていた以上に濃かったので除外
チェスナットに合うタイルは
③か④かで死ぬほど悩み
あえて言うなら③と④の中間なんじゃないかと
グレージュ寄りなのは③より④だと思ったので
悩んで悩んで④に決定!
そういえば1階タイルはもう張り付けられ、目地止めも済んでました。
少し公開
今更ながらタイル好きになってきてます(笑)
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