北欧ナチュラル・片付く家を目指すブログ

狭小間口、住宅密集地につき日当たり・視線の気になる立地で2階リビングの家、2018年6月竣工しました。建築設計事務所と工務店で建てた家

長期優良住宅認定で意匠が脅かされそうになった話

約1ヶ月ほど前の話に遡るのですが
長期優良住宅の審査を受け、なんとかかんとか審査が通りました。


なんとかかんとかと言いますのも、
私たちは元々、長期優良住宅認定を目指した家づくりをしてきてませんでした。
設計時、その認定に合わせた設計をしてきませんでした。


建築中に税理士さんから
れいさんちは長期優良住宅の認定を受けた方がお得になりますから受けた方がいいですよとアドバイスを受け


工事も終盤で大丈夫かと心配しましたが
長期優良住宅に認定できる相当の仕様ではありましたので、審査を受けることになりました。
そしたら、ちょっとだけ厄介な審査でした~;

おうちに指摘が入ったのです。

審査を受けて指摘されたこと

この何てことないフツーのリクシル窓にも問題が


窓はリクシル サーモⅡ
メーカーの窓をそのままつけると開口部13cm。
でも認定条件は11cmであることだそうなので全スリット窓に2cm開口部をストッパーで狭めて対応しました。

もう一つ、造作格子付き階段にも指摘が

階段の造作から子供がすり抜けて落ちたらどうするんだとの指摘が入りました。


!?


建築設計事務所カテゴリーの方々のブログをよく読んでいた私はびっくりしました。
設計事務所で手掛けるお家を拝見していると階段も特徴があるお家が多くて
我が家なんかよりもオープンな解放感ある素敵階段をたくさん目にしてきましたので...


我が家は折り返し階段で、ボックス階段。
勾配にだって気を使いました。2階強化ガラス扉には転落防止の鍵だってついてます。
手すりだってばっちりじゃないの!


すり抜けようと思えばすり抜ける階段ってたくさんあるじゃないのー!?
と思ったけど


多分、意匠を求める方々は長期優良住宅認定を受けなくても大丈夫な考えも持っているんだと思います。
この認定のちょっと厄介な部分なのかなあと思いつつ、、


工務店の説得のおかげもあってか認定員から「気をつけてくださいね!認定許可は(しぶしぶ)出しますから、転落防止の対応してくださいね。」と再三言われて許可が下りました。


これからおうちを建てるけど意匠も認定も欲しい方、ご注意くださいね。


税理士さんからの言葉で棚からぼた餅的に長期優良住宅認定を受けることになった我が家なのですが
受けてみるからには念のためメリットデメリット考えてみました。
長くなるので次回記事に書きます!


***

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